心をを整える英語のジャーナルトピック Vol.15: What stood out to you?


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では早速今週のトピックです👇

Journal Prompt Vol.15: What stood out to you?

ゴールデンウィーク明け一週間。ヤル気が出ない…たくさん休んだはずなのにちょっと憂鬱…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方は是非「お休みの間に印象に残ったこと」を書き出してみて欲しいです。(もしゴールデンウィークお休みじゃなかった方も、最近のお休みを思い出してみてくださいね🌱)

ただ “What stood out to you?” (印象に残ったこと)だと、間口が広すぎて少し書きにくいかもしれないので、下の追加質問もぜひ参考にしてみて下さいね✨

Follow up questions

  • What do you want to remember? (Things you don’t want to forget.)
  • How did it make you feel? And what about it made you feel that way?
  • What is the part of you or other people you discovered for the first time?
  • What words or phrases that you heard/read do you want to remember?
  • How do you feel now?

私も二週間ほど前に長期休暇を終えてアメリカに戻って来てから、なかなか「元の自分」に戻れずにフワフワした状態が続いていました。前の生活ルーティーンをうまく再構築できずにドヨーンとしたり、なーんか、何もしたくないな〜とブルーになってみたり。

実はこれには立派な(?)名前があるらしいんです。

その名も Post Vacation Depression” (or “Post Vacation Blue”)

休暇に後ろ髪を引かれる思いがあったり、うまく気持ちやモードを切り替えられない、というのは皆が経験することなんだな、とちょっと安心しませんか?笑

私はこの “Post Vacation Blue” に陥ることが比較的多いように感じていて、その反動が怖くて長期休みにあまり積極的になれない時もありました。しかし日本滞在中に、ちょっとしたパラダイムシフトが起きたんです。

大好きな友人たちと旅行に行った最終日。お茶をしながら「旅のチェックアウトタイム」を設け「この旅の楽しさを噛み締めるための質問」を出し合って、答えを各々のジャーナルに黙々と書き込む。その後書いたことをワイワイと発表したのですが、それはそれは楽しかったと同時に、ゆっくりと日常へと戻る準備を手伝ってくれたんですよね。(ちなみに今回の Follow-up questions のいくつかは友人たちとのチェックアウトタイムで出た質問を使ってみました🌞)

楽しいひと時って、渦中にいると夢中だったりするじゃないですか。だからこそ、こうして事後にゆっくりと『チェックアウト』して楽しかった時間を反芻して心の満腹中枢をアップしてあげることで、本当の意味で満足感を得られて「もっともっと欲しい!」とか「あー、もうなくなっちゃった…」っていう気持ちにコントロールされにくくなるんだな、と気付きホッとした私がいます🌱


📌 Tips

  • 「印象に残ったこと」や「忘れたくないと思った瞬間」が思い出せない場合。これは、まずは頑張って思い出しましょう。←
    静かな所で、落ち着いて、ゆっくりじっくり考えてみてください。(目を瞑って視覚情報をシャットアウトするのも良いと思います)
    これだけでも(あっ!そうだそうだ、あんなことあったんだった)と蘇ってくるものがあるはずです。もしそれでも思い浮かばなかったら、写真やメールのやりとり・SNSの投稿など外部に記録させているものを栞代わりに記憶を辿ってみるのも◎
  • 気持ちを表すことばは、沢山試着してみて欲しいです。
    例えば it made me feel happy. といってもその “Happy” って、どんな “Happy” なんでしょう?
    「もうすんごい嬉しくてテンションぶち上げで、道行く人びと全員にハイファイブをお見舞いしたくらいハッピー!!!!」なのか「はあ〜。うちのネコ、な〜んて可愛いんだろう。こんな可愛いネコチアンと一緒に暮らせるなんて、私は前世がガンジーかナイチンゲールか杉原千畝だったに違いない…。ハピネス…」なのかって全然違いますよね?
    だからしっくりくる表現をぜひ調べてみてください。これはもちろん類語辞書とかを使っても良いですし、It felt like I just won the lottery! (宝くじに当たった気分)みたいに何かに例えてみてもいいでしょうし、It mad me feel warm inside. とか I was so excited that my fingers were tingling. みたいに身体の状態を描写してみても楽しいと思います💐
  • その出来事(や瞬間)の何処がどう、その気持ちにさせたのかを観察する。
    「ゴールデンウィークに観たかった映画を見れて嬉しかった」という出来事も人によっては「嬉しいポイント」って違うじゃないですか。例えばAさんにとっては「大好きな脚本家のセリフ回しが堪能できて、自分の言語センスもちょっと上がった気分がして嬉しかった」かもしれないし、Bさんにとっては「クライマックスで周りの観客で食い入るように画面を観ていて、こうやって見ず知らずの人が芸術作品を通して同じ追体験できるのって、もしかして人間ならではの営みなのかもしれない。それをリアルタイムで肌で感じられるなんて嬉しい…」なのかもしれない。 ぜひあなたの琴線に触れた理由を探ってみてください🔍✨

✏️ Example (Sakuraco’s Journal)

There are countless moments I never want to let slip away, but what truly resonates with me is the overwhelming sense of belonging I experienced when I was surrounded by the people I hold dear. In their presence, I felt genuinely ‘seen’ and ‘heard’. It was a profound reminder that attention is the most generous gift one can give to another.

I believe this feeling was nurtured through the undivided attention I received from others, and the stories that were shared with me.

It’s not to say that I lack access to such meaningful connections in the amazing life my husband and I lead in the States, but at times, it feels scarce. Most of my interactions with others (except for my husband) occur through online communication, which tends to be fragmented and often lacking the authenticity found in face-to-face communication. However, I’m feeling optimistic about fostering future relationships with my new friends. This journey has made me realize that it is well within my control to stay connected with those I want to remain close.


💡お知らせ

5月末より洋書ワークショップをやります📚✨

今期の課題図書は”Nonviolent Communication”。
間違いなく私の人生を変えてくれて本のうちの一冊だと思っています。

今期の開催は5月末開催と6月末の開催を予定しておりますが、6月末の開催は未確定です。また7月末以降は産休・育休に入る予定なので現時点で確定しております洋書ワークショップは今回です。少しでもご興味のある方は、ぜひぜひこの機会をお見逃しなく〜👀💡

以下に洋書ワークショップについて良くいただく質問をまとめました
ひ参考にしてくださいね😊🌿

Q. どの位のレベルが必要ですか?
A. 文章の読み書きができて、自力で英語の文章が作れる方全てが対象です。本やディスカッションが難しすぎてついていけなかったらどうしよう?と不安に感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、みなさんのレベルに合わせて私が日本語・英語両方でアシストしますのでご安心ください✨

大事なのはレベルではなくて「今自分にできることを一生懸命やる姿勢」「他の人との対話を求める姿勢」「他の人から学びたいとする姿勢」「読書体験を楽しみたいという気持ち」などのソフト面の方です。 少しでもご興味がある方は、きっとご参加いただいて後悔はないと思います。☺️💐

Q. 課題がこなせるか心配です。
A. 毎週でる課題はあくまでも「みなさんの学びのアシスタント」という位置付けです。なので「課題をこなすこと」が目的ではありません。それを念頭に向き合っていただければ、ご自分のできる範囲で(そしてご自分に適した形で)補助ツールとして課題を楽しんでいただけると思います✏️ また毎週の読書範囲があらかじめ決まっていて一週間に三十ページ程が平均の量になります。ただこれも「与えられた読書範囲を読みきること」が目的ではありません。そのチャプターからご自分がどんなことを学ばれたいのか、という意識を保ちながら、その情報をきちんと掬い取っていくことが目的です。なのでその都度読書スタイルを調整しながら読み進めていくことを推奨しています。(ワークショップの中では情報精査を上手にしたり、息切れせずに読書をするための読書法を学んで実践していきます👍)

Q. どんな課題が出ますか?
A. 指定範囲の読書と、その内容についてメモを取る→ご自分の考えを数行にまとめる、という内容ですが、ライティングや読書感想文が苦手でも大丈夫!
🤝 ご用意するオリジナルのワークシートには「どんな視点で感想を書けばいいのか」などのヒントやガイドが記載されているので、テンプレートに沿って記入するだけで終わるストレスフリーなスタイルです🌿

Q. 毎週出れるか心配です。
A. 出れなかった週のワークショップは録画がありますのでご安心ください!🙆‍♀️

Q. 今まで洋書を読み切れたことがありません。大丈夫でしょうか?
A. はい、まったく問題ないです!むしろ今まで洋書を読み切れたことのない方にこそ、ぜひご参加頂きたいです!このワークショップにご参加いただいた方々からのお声として「このワークショップと仲間のお陰で初めて洋書が読み切れた!」というものが大変多く寄せられます。

ワークショップに関してご質問、ご不明な点がある方はお気軽にhandgbytheartsyasian@gmail.com までご連絡ください✉️😊


✨Interesting reads

Post Vacation Blue についての記事👇

https://www.healthline.com/health/post-vacation-blue


I hope you enjoyed this issue. Until next time!


過去の配信はこちらからお読み頂けます💌

https://embed.filekitcdn.com/e/5UWfPhALrZr6VkhGKhQTQ1/fZ6RyK8CAKsHKqdqdhSFY2

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